このphoto、お気に入りです。
まるで聖母様みたい。
養成アロマprogramに参加してきた利用者と、
これまでいっぱい「触れかた」の研究をしてきました。
その多くはパーソナルエリアに立ち入るとき、配慮すべき点を多く持っています。
特別なケアへのアロマケアに繋げることが出来ます。
他人に触れる、そんなこと考えられない!
そんな状態からのスタートも良くあるケース。
人の手で傷ついたので、克服したいと彼女は言いました。
そして、自身の心身を整えられるようになっていった
いろんなことを教えられた一人です。
生きていけないといわれています。
どんなに強い影響を及ぼすか
動物実験でも下記のような報告があります。
針金と布製の母ザル模型とで比較したそうです。
柔らかい感触の母親(あるいは保育士)がそばにいればいいというわけでもなさそうです。
この実験と合わせて考えると
「触れる」ことは
毒(危険)であり「愛(着)」
相反するものといえます。
「触れる」ことなしに
人は成長できません。
「触れる」ことは愛そのもの。
「触れる」ことは、発達そのもの。
なぜなら
触れられることで触覚や固有感覚(筋肉や関節の情報)が
↓
触覚・固有感覚(体性感覚)
↓
脊髄
↓
脊髄視床路(ししょうろ)
↓
延髄(脳幹の下部に位置する)
↓
視床(間脳の一部・脳幹の上部に位置する。
大脳皮質と大脳基底核に情報伝達する。)
↓
一次体性感覚野
(いちじたいせいかんかくや:大脳の頭頂葉)
伝達が繰り返されればされるほどそのネットワークは太くなるのだそう。不要なものは逆に死滅し、必要な神経ネットワークが確立し効率よく情報伝達されるようになります。「触れる」ことで 直接、脳を触っている!
というのは、言い過ぎかもしれませんが
実は直接、脳に働きかけている。
(桜美林大学教授:山口創先生の書籍にもこんな話盛りだくさんです)だからこそ、好きな人に触れられるのは
嬉しくて怖い人に触れらるのは恐怖・・
、と感じるひともいます。そう食べられてしまいそうなほどに。
触れることは、子どもにとって恐怖か?
「イイエ」
両親や祖父母など、養育者から触れられることは
真綿に包まれた気分、その反面
怖い顔をした見知らぬ人に触れられることは
ストレスの何物でもありません。
ここはわかりやすいと思います。
大好きな人に触れられることは、何物にも代えられない至福の時ほわーっと包み込まれそうな安心感と幸福感!これは
子どもに限ったことでなく
大人も同じ、大人も必要。
あなたを受け止めているよ〰って
無条件にあなたはそれでいいのよって伝える
証だと思いませんか!
微弱な電気で情報伝達しています。
痛い思いをする人もいるでしょう。
相手の電気と交流があり
たくさんのことが起きている。
お子さんや大切な人に「触れる」ことを
大事にしてください。優しく、柔らかく、
ときにギュッと強く、しっかり。色々な肌への感触でもって
愛を触れることで伝えられます。それが、バラエティに富んだ脳への刺激となります。それが、成長していく過程で、苦難に立ち向かう力になります。どうぞ、お子さんやパートナー、家族と
ことあるごとに触れてください。スマホを置いて、触れる時間取りましょう。
ほんの数分、温めた手を優しく触れる・・・
そこには 言葉なしの
ただ優しいタッチング。
伝えたいことは 手で・・・。
私たちは、ついつい言葉に頼ってしまう。
特にお子さんには、その時ばかりは
あなたが大切、想いを込めて触れましょう。
言葉の無いなかで
スキンシップしていると
違ったお子さんの姿が見えてきます。
愛に満ちた新しい自分に会えます。
産み落としたあの瞬間です!
こういう風に生きて欲しい!
な〰んて、いつからか条件をつけながら
スキンシップしまうのは私だけではないと思います。人の生涯
愛を受け入れる時間と
愛を注ぐ時間が誰しもあって欲しい
触れる側の 脳も触れられているのと同じこと。あなたの眼差しが
人の手には無限のパワーがあります。
出きることで絆を深めていきましょう
触れていきましょうねっ!