「障害者生活介護施設」重度の自閉症と関わりの中で

「自閉症」という言葉を耳にした方多いと思います。でも、その状態を理解している方は少ないと思います。
そして、何かとても特別なことのように思っている方もいれば
大して特別なことではないと思っている方もいます。

自閉症の特徴の中の1つに察する力が極端に弱い….という面があります。

極端に…です。

暗黙の了解も、その域に入ります。
では、私達はみんな、どこまでが察する力に優れているでしょうか?

暗黙の了解を、どこまで完璧に心得ているでしょうか?
自分以外の人の気持ちをどこまで完璧に感じることができるできでしょう…。

完璧を目指すことは悪くないけれど、心と心が通うときは理屈抜きで感じるものが人にはあり、説明のできないことってあります。

察する力が極端に弱い….という
自閉症の人にも 言葉にならない思いを沢山かかえている・・って気づかされます。

傷つくという「心」があることを忘れてはいけないのです。
彼らにコミニュケーションスキルを求める前に、身体接触すなわちタッチケアで、触れあってみたい。

きっと、非言語のコミュニケーションツールになるでしょう。
触れることは 触話。

立派なコミュニケーションツール。

生活介護事業所で関わった、ゆみちゃん、みっちゃん、おさむくん…みんなに教えられて

私の今がある。

障害理解は、相手を知ることからはじめたい。

できる時に できる事 やって看よう。

記:栃内 恵子