アロマの香りと優しいタッチで勇気と希望を届けよう

地域福祉アロマケアラー協会

活動レポート

ぼくたちがタッチケアラーになるために④

2022.07.05

前回の記事からの続きです。
タッチケアラーの東京チーム、チーム名はLUANA(ルアナ)は、
ハンデキャップを持った子供たちとその応援団で作られています。

このLUANAのリーダー役で、なくてはならない存在である放課後等デイサービスびおら 児童発達管理責任者の岡部さん。
この方との出会いがあったからこそ、東京チームが生まれ、協会ではじめての子どものタッチケアラーがデビュー(お披露目)しようとしています。

「いよいよ、来週ですね。」
「ほんとここまでよく来ましたよね。」

そんな会話をしつつ、岡部さんに「今までの感想を書いてくれませんか?」と忙しいことを承知でお願いしてみました。

するとすぐに、「感想という名の今までの振り返り」という文章を送ってくれました。
岡部さんのその文章をそのまま、掲載します。
子どもたちの気持ちを受け止め、育てるあったかぁい目線をひしひしと感じます。

2019年の出会いから早3年…
あっという間だけど、思うように動けず歯痒かった約2年。
「とにかく動いてみよう!そしたら何か見えるかも!」の想いで再びスタートを切った2021年5月。

ドキドキ タッチケアメンバーの中にも緊張が漂う練習会
親は子が気になり 
子は親と一緒にやることに照れる
それぞれがタッチケアをしながら自分の立ち位置を模索する。
そんな初回の練習会も今では懐かしい。

お母さんも職員さんもみんなで頑張って…継続は力なり!

親子からタッチケア中だけでも
一人のタッチケアメンバーにそれぞれがなれたらな〜。
と想いながら日が経つ。

タッチケアアイテムを手にしてモチベーションUPを‼︎
手順書作成スタート!当事者だけが作った手順書。
いや…彼らだけが手順書が必要なわけではない‼︎‼︎
みんな手順書作成して自分らしいタッチケアを見つけ出すんだ‼︎‼︎


一人ひとりの手順書の完成〜°˖✧そこからチームの加速UP!

命名 LUANA 〜いやし.ふれあい.よりそう.なかま〜
「癒し癒され よりそう仲間たち」
ロゴも決定‼︎‼︎

あとは練習あるのみ‼︎‼︎

自分たちの心地よいを見つけよう°˖✧

どんどん形になっていきます。
想像しながら必要な物、雰囲気のイメージを話し合い 基本スタイルができあがる。
練習用手作りタオルができていたり 香りを使ったり 音楽をかけたり 
LUANAの雰囲気が生まれる。


優しくBGMが流れる部屋に、ふわっと香るアロマの香り。。

「◯◯です。よろしくお願いします。タオルかけますね」と優しい声からはじまるタッチケア。

やる側 やられる側 見ている側 全員が「癒し」に包まれる。
やる側もやられる側も見え隠れしていた「照れ」が薄れた瞬間。

親子から仲間へ。。。いやぁ〜身近で感じられる幸せ。


いよいよ外へ出る準備が整ってきたことを実感しています。

放課後等デイサービスびおら 児童発達管理責任者 岡部 悠介

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