アロマセラピーは、社会に浸透してきたとはいえ、まだ福祉や医療の現場では認知が薄かった2013年に、障がい者支援サービス事業の立ち上げと同時に「出張アロマ事業」をスタートしました。その中で、障がいを持つ子供や大人の方や高齢者の方など多くの方の笑顔あふれる時間を共有してきました。アロマセラピーや優しく触れるタッチケアを通じてその可能性を大いに感じ、共助の輪を広げていきたいと思い2016年に協会の設立に至りました。
「誰かの役に立ちたい」という気持ちは本当に素敵なことです。ただ、どのようにしたらいいのかわからなく、その気持ちをそのままにしていらっしゃる人も多いのではないでしょうか。それは、大変もったいなくて残念なことです。
なぜなら世の中にはケアを待ち望んでいるのに、そのケアができる人の手がまだまだ足りていないからです。そのような地域福祉の課題に対して、支え合い、助け合い、お互いを気づかい合いながら、「できる人が、できることを、できるときに」必要な人へ繋げていくこと。それを目的とした活動をしていくことも、地域社会にとって大切な取り組みになると考えています。
これまでの実績の集大成として、クリエイティブなアロマセラピーの活用や特別なケアが必要な人へのタッチング中心に、東洋医学の叡智を総合的に活用した独自プログラムを皆様にお伝えしたいと考えています。そして、当事者だけでなく、ケアをする側にいる方のサポートケアも地域福祉のもう一つの課題として、活動を広げていきたいと思っています。
「人の役に立ちたい」という思いを大切に、第一歩を協会とともに踏み出してみませんか?あなたの力を心から待ち望んでいます。
㈱ソルド代表(障がい者就労支援/地域活動支援/相談事業/アロマ事業/出張セラピー事業)国際アロマセラピスト連盟(IFA)会員
心地よい香りと優しい手の温もりで自然治癒力を高めていく取り組みは、ケアをする自身が愉しみながら、誰かのお役に立てることができるのです。そして、特別なケアを必要としているお子様から高齢者まで、豊かな生活を送るためのお手伝いにもなりうるのです。特別なケアを必要とする人と、何らかの人のお役に立ちたいという気持ちをつなぐ、心地よい香りと優しい手の温もりで、お互いのQOL向上と地域に密着した明るい地域福祉づくりに一助を実現したいと私たちは考えます。
同じ思いを持った方がここで学び、地域福祉を一緒に充実させていく仲間となって生きる勇気と希望を分かち合い、毎日を生き生き過ごしていけることを願っています。
㈱ソルド ソルド訪問看護ステーション管理者/保健師/看護師/産業保健師/日本産精油インタープリター
『治療ができない人はいても,ケアをできない人はいない』という言葉のとおり、アロマセラピーとタッチケアは誰にでもどんな状況下においても適応できるケアのひとつであると考えております。
心身の問題をほぐし,治療効果が今より得られるような環境を作ることは,看護の原点でもあり,ヒトが生きている事をより強化していくと思います。地域の中で暮らすみなさまがありのままに自分らしく生活できるように,自然療法アロマテラピーとタッチケアを融合させ,生きる希望と勇気をお届けいたします。
医師、社会医療法人智徳会「未来の風せいわ病院」理事長
岩手医科大学神経精神科学講座非常勤講師、社会福祉法人盛岡いのちの電話理事、一般社団法人盛岡市医師会理事、公益社団法人いわて被害者支援センター理事など
山形県立保健医療大学 看護学科・教授
税理士
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