アロマの香りと優しいタッチで勇気と希望を届けよう

地域福祉アロマケアラー協会

活動レポート

放課後等デイサービスで「療育タッチケア体験会」しました

2019.07.20

こんにちは!事務局の佐藤です。

地域福祉アロマケアラー協会の活動にずっと以前から興味を持ってくれていた東京の友人。

いつか、東京で、タッチケアをーという希望を実現してくれました。
「療育タッチケア体験会」とを開催するために7月13日、私は会員の伊藤さんと一緒に放課後等デイサービスびおらさんに伺いました。場所は、東京の障がい者福祉施設リアン文京さん。
親と子供同士、または職員と子ども、または子供同士が誰でもできる心通わせるコミュニケーションを体験とともにお伝えしたいと考えました。

子どもたちに、「触れる手」を感じてもらい、~大きい手、小さい手、あったかい手、冷たい手、ふわふわした手、かたい手・・・~その手に触れられてどんな感じがするか・・・子どもたちは理屈じゃなく、触れる人のやさしさや、あたたかさを感じたり、逆にちょっと乱暴に触れられたらどんな気持ちがするかなどたぶん感覚で感じてもらえると思いました。

だから、こむずかしい説明はなし!

手の触れ方を、擬音語や比喩であらわしました。太陽や光や象さんやすべり台など・・・

するとこれが本当にしっくりきました。

子どもはすごい、打てば響く感じで、太陽や象さんを自分なりに表現していきます。

大人なんて、うまくやろうとかついつい「頭で」考えちゃいますが、子どもは「感覚で」動きます。

これがとってもよくわかりました。とくにいわゆる障がいというものを持つ子供たちは、感覚の鋭さ、見えないものを察知する力にとても長けています。

存在だけで癒し人だと思うし、天性のセラピストの素質をもっています。

写真を見るだけで伝わる事でしょう。

こんな素敵なご縁をつないでくれた感謝してもしきれない友人の投稿です。

今日はやりたかったタッチケアの体験会をやりました。
兄息子が通っている放課後デイサービスびおらの子供たち、職員の方、お母様方、実習生やボランティアさんも含めとっても和気あいあいと楽しい体験会になりました。
講師は仙台の心友、パパさんや姫様も一緒に心強い助っ人の方まで来京してくれました。
嬉しい再会となりました。
子ども達の参加が多かったので、まずは全員で握手して色んな手があるねー。みんなの手ってそれぞれいいよねーっていう導入。
背中をさすっての伝言ゲーム。これがまた、だんだん変わっていってしまう伝言に大騒ぎー。初めてお会いしたお友達もいたり、知らないお母様方もすっかり前からのお友達のように打ち解けて盛り上がりました。
オレンジ、ペパーミント、ユーカリからお気に入りのアロマを香って少しリラックス。それぞれの効能などもお話ししてもらいました。
そのあとはいよいよタッチケアの体験でした。いい香りがふわっと香る中優しいタッチでケアしていきます。まずは大人がやってみてー。くすぐったいと楽しむ子もいたり、ぐっすり寝てしまった子もいたり(すごい効果!)
交替して子どもたちお母さんやいつもお世話になってる先生にタッチケア。
みんなでとろーーんとなってしまいました。初めてなのにみんな優しいタッチとても上手くできて癒されちゃいました。
好きなアロマと手があればできるタッチケア。さわるさするって本当にすごい力があるのですね!改めて感じられました。
この会を実現できてよかったです。びおらの先生、参加してくださった方、そして仙台から来てくれた素敵な講師のお二人、子どもたちに感謝です。
ありがとうございました😊

そして、嬉しいことに参加していただいた保護者さまからの感想です。

参加できて良かったです!過敏のある息子もすんなりとタッチケアが出来たのはビックリ。息子にも背中をマッサージしてもらい、これまた想像以上に上手で、こんな特技wがあったんだ⁈と、これまたビックリ。
また機会があれば参加したいです。
講師の先生方もステキなお二人でした。

放課後等デイサービスびおらさんの責任者、岡部様のご理解とご協力のお陰です。感想もありがとうございます。

タッチケア体験会
in 放課後等デイサービスびおら
#地域福祉アロマケアラー協会
佐藤先生 伊藤先生のご指導のもと
大人も子どももみんなで学び体験できました😋
人の手の温もりを感じる時間
今日も気づきの多い1日⭐︎ 学びの時間 気づきの時間 を仲間と過ごす。 たくさんの繋がりを作ってくれる方々に感謝です!

体験会の最後に、子どもたちがそれぞれに感想を言ってくれたのですが、ある女の子は「今日やったことを、家に帰ったらお父さんとお母さんにやってあげたいと思いました。今日は先生ありがとうございました。」と言ってくれました。ある男の子は「これは、どこでもできるし、すごくいいなと思いました。」と言ってくれました。

今回のことは‟小さな種まき”のようなものだったと思います。

急に何かが変わるわけでも、何かができるようになるわけでもないけれど・・・

やさしさや素直な心、誰かを思う気持ちが、たっくさん、溢れるように子どもたちの中にはもともとあって、それが、タッチケアや心地よい香りとともに、育まれていくような時間だったと感じました。

大人はそれを信じて、まっすぐに大きく育つように応援してあげなくてはなりません。

まずは、‟小さな種まき”を、これからも、会員の皆様とともにやっていくことができますように。

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